■ 利益は誰のもの?
Aくんはみんなから集めた資本1000万円を元に、初年度は130万円の利益を上げることができました。果たしてこの利益は誰のものでしょうか?
答えは投資をした5人(B・C・D・E・F)のものです。Aくんは経営者ですが、資本は1円も出していないため受取ることができるのは給与のみです。
■ 利益の使い道
利益の使い道は「内部留保」と「配当」の2パターンに分かれます。
内部留保とは利益を株主に配当せずに、企業の資本として留保することです。
配当とは利益を株主に現金で還元することです。
今回のケースでは利回り13%という優秀な数値をだしているので、全額内部留保が賢明な選択だと言えます。しかし、実際には内部留保80%、配当20%というように分配されることが多いようです。
■ 内部留保の意味
投資家にとって内部留保とは2つの目的があります。
(1) 他の資産運用方法よりも有利な運用利回りで運用してもらうこと。
(2) 配当時にかかる税金の先延ばし。
また、経営者にとっては内部留保率を出来る限り高くして会社を大きくすることで、給料アップが期待できます。
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